みやっぷ秘宝館

このサイトでは、皆様から寄せられた画像について、ご紹介したいと思います。
なお、掲載されている画像はすべて本人の了解を得ています。


場末の踏切…アヤシイ雰囲気が…

勝手に踏切を使っていいの!?

(写真提供・・浜松支局長・ぶんちゃん)

其の拾四・踏切

さてさて、前回とはうって変わって浜松支局長より笑えるネタです!!。
「環境問題で知恵熱でちゃったよ〜」という方はこちらを御覧下さい。

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「踏切」
愛知県南設楽(みなみしたら)郡鳳来町の「長篠城」の近く(正確には城域内)に
JR飯田線の踏切、その名も「古城跡踏切」があります。
なぜか、吸い寄せられるように近づいていくと…
なんと、踏み切りにポストと牛乳受けがありますね〜。
う〜ん?
この先に人家が一軒だけあって、配達の人はここで引き返しちゃうとか??
歴史と鉄道が好きな私ならではの物件でした。【^^】

【長篠城について】
日本史上重要な事件である「長篠の戦」は、この城の攻防戦の決着をつけるため行われました。
無敵の武田騎馬軍団を、織田徳川連合軍の鉄砲隊が破った、歴史上画期的な戦いです。
大空堀や土塁など、中世城郭(統治を目的とした近世[江戸時代]城郭と違う)の特徴が残っています。
本丸跡に立てば、地形をうまく利用していることがわかります。
5月連休中に、「長篠合戦のぼりまつり」が行われ、城内で火縄銃の射撃が見られます。
交通:JR飯田線長篠城駅徒歩5分。
または東名高速豊川ICからR151で北東へ約20Km。
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二つの謎…。
1.踏切に勝手にポストや牛乳受けを設置していいんでしょうか!?
2.いったいどこの誰がこのポストや牛乳受けを利用しているのか!?
私にはさっぱりわかりません(^^;。長篠城にもその答えは……あるわけないですよね?(笑)。
なお、踏切に興味がある方は「つもる」さんの踏み切りネタも一度御覧下さい。大爆笑必至です!。(管理人・談)


特別講義・「踏切に関する条例とその設置における一考察」
講師:なんぎな探検社主宰・つもる教授

今回は特別に「踏切」に関して非常に深い造詣を持つ「つもる教授」を招いての特別講習があります。
皆様御静聴の程、よろしくお願いします。尚、講義中の「爆笑」については容認致します。

「古城跡踏切」爆笑です。しばらく画面を見つめてました。
踏切にポスト...牛乳受けまで...怪しすぎます。踏切周辺に怪しさが充満しています。
「左」とだけ書かれたのぼりも、なにがどう左なのか、気になるところです。
まさか「左にポスト有り」という、この地区で使われている目印なのか?。
もしそうだとしたら、周辺の家の玄関などには「左」やら「右」「真下」などというのぼりが一軒にひとつ立っているのかもしれない。
「城周辺ポストの場所をのぼりで表示しなさい条例」などというものがあるのかもしれない。
この踏切のようにどこにポストを設置するかわからないような住民がいるようでは、このような条例があっても不思議ではない。
のぼりの色が白色というのも何か意味ありげだ。白いのぼりは「牛乳受けオプションあり」かもしれない。
ポストだけなら赤いのぼり、新聞受けを外付けした場合は黄色いのぼりになるのではないか?。
うーん、奥が深い踏切だ!。

つもる教授の見事な観察力&洞察力!!。やはり「なんぎな探検社」の代表者である所以でしょう。
また、今回の寄稿に関しまして快く承諾していただいたこと誠に感謝しております。この場を借りてお礼申し上げます。
私達「秘宝館」スタッフもこの観察力・洞察力を見習うべく、日夜精進してまいります!!。(管理人兼横浜本部長・談)


継続取材情報!

★其の七拾六・ガードレール★に引き続き、またもや「めざまし調査隊」が派遣されました!。
フジテレビ系列「めざましテレビ」・2001年1月15日(月)放映 めざまし調査隊で報告された内容を御紹介致します。

     
【No.1】
なぜにポストと牛乳受けが…

まずは現場へ
取材当時と変わっておりません


【No.2】
JRの所有物ではありません

「JRでは使っておりませんです」
飯田線新城駅長・桑名治彦氏(談)

【No.3】
ちゃんと使っています

むぉ〜!、牛乳が配達されとる!!




【No.4】
これで設置の秘密が解けるぞ〜

「牛乳なんか配達する人はさ
4輪で見えるでしょう」

ついに設置者が登場!!
山本としさん(82)

【No.5】
道路交通法における”通行止め”の標識

「ここから通れないの ここが 車が」
つまり4輪車は通行止めなんですね

【No.6】
天国で安らかに…

今は亡きおじいさんが設置したものでした。
故 山本小市さん(当時87)

この踏切の奥、約150m先に住んでいる山本さんが、配達の方にわざわざ車を降りて来てもらうのを申し訳なく思い、
車が進入出来るこの踏切の手前に設置したというのが、このポストと牛乳受けだったのです。
設置者のおじいさんは昨年亡くなりましたが、今でもおばあさんがその遺志をしっかりと受け継いでおりました。

今回の取材にあたり、快く協力していただいた、浜松支局長・ぶんちゃん、
また取材にあたってくれた、フジテレビ・めざまし調査隊の隊員さんに心よりお礼申し上げます。
なお、こちらの様子はみやっぷ秘宝館・浜松支局のページでも御覧になることが出来ます。(管理人・談)


このコーナーでは皆様からの投稿をお待ちしております。「これは!」という秘宝をお持ちのかたはぜひ管理人まで!!。

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