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井伊家は古くからこの井伊谷の小領主。 戦国時代末期に井伊直政が徳川家康に見出され徳川家臣となり家康のもとで活躍、 三河譜代(松平・徳川家歴代の家臣)ではなかったが 徳川四天王と呼ばれるほど家康に重用された。 その子孫は江戸時代を通じて代々彦根藩藩主(つまり現在国宝の彦根城城主)となった。
井伊家で最も有名なのが幕末の大老・井伊直弼。 日本史の教科書必出の人物。 安政の大獄を実行し桜田門外の変で暗殺された。
そして戦後、昭和50年代あたりに当時の井伊家当主・井伊直愛氏が なんと先祖の領地である彦根市の市長になっている。まさに殿様市長。
というわけでこの静かな井伊谷と徳川家康天下取りと 幕末動乱と城下町彦根が結びつくのです。 それで、いいのや…。
情報提供・・(浜松支局長・ぶんちゃん)