常時接続でのパソコン快適利用法(1)    トップページ  テクニック集  無料コーナートップ  
       
フレッツ・ISDN(以下、フレッツ)やCATV、ADSLを使ったインターネット常時接続サービスがある。これらは、何時間使っても利用料金が同じである。通信料金を気にしなくてもよいので、思いっきりインターネットを楽しむことができるのである。

常時接続のための設定方法
今まで通常のダイヤルアップ接続を使っていたならブラウザーやメールソフトはインターネット接続時間を最小限に抑える設定になっているはずなので、常時接続にあった設定をしないと今までといっしょに古いダイヤルアップ接続を使ってインターネットにアクセスしてしまうことになってしまう。具体的に常時接続設定をするのは次の3つ。

「常時接続」で必要な3つの設定
フレッツ・ISDN
1.フレッツ・ISDN用のダイヤルアップ接続を「標準」にする
2.プロバイダーに変更がなければメールアカウント設定はそのままにする。
3.メールソフトを常時接続に適した設定にする
CATV、ADSL
1.ダイヤルアップ接続でダイヤルしないようにする
2.新しいメールアカウントを追加・設定する
3.メールソフトを常時接続に適した設定にする

これから先は、ブラウザーを「Internet Explorer5.5」、メールソフトを「アウトルック・エクスプレス 5」の場合で進めていきます。

「フレッツ・ISDN」でのInternet Explorer5.5の設定
@インターネットエクスプロラーのアイコンを右クリックして、メニューから「プロパティー」をクリックする。
A「インターネットのプロバティー」ダイアログボックスの「接続」タブをクリック。
Bダイヤルアップの設定項目で、フレッツ・ISDNをクリックして選択し(青く反転させた状態)、「通常の接続でダイヤルする(O)」にチェックマークを入れる。
C「標準設定(E)」ボタンを押したら、その上にある「設定(S)」ボタンを押して、「フレッツ・ISDN設定」ダイアログボックスが現れるので、ダイヤルアップの設定項目の「詳細(V)」ボタンをクリックする。
D「ダイヤルアップの詳細」ダイアログボックスが現れるので、「アイドル時間が次の場合切断する(C)」と「接続が必要なくなったとき切断する(D)」のチェック項目を空欄にして、「OK」をクリックして終了。

「CATV」、「ADSL」でのInternet Explorer5.5の設定
@インターネットエクスプロラーのアイコンを右クリックして、メニューから「プロパティー」をクリックする。
A「インターネットのプロバティー」ダイアログボックスの「接続」タブをクリック。
Bダイヤルアップの設定項目で、「CATV」または「ADSL」をクリックして選択し(青く反転させた状態)、「ダイヤルしない(C)」のチェック項目にチェックを入れて「OK」ボタンを押せば終了。

アウトルック・エクスプレス 5の設定
@アウトルック・エクスプレスを起動させて、メニューバーの「ツール(T)」をクリックしてプルダウンメニューの「オプション(O)」をクリック。
A「オプション」ダイアログボックスの「接続」タブをクリックして開き、「送受信が終了したら切断する(H)」のチェック項目を空欄にする。
B今度は、「全般」タブをクリックして開き、メッセージの送受信欄の「新規メッセージをチェックする(C)」のチェック項目にチェックを入れて、10分おきにチェックするように設定し、「OK」ボタンを押して終了。

注意:「CATV」と「ADSL」と契約するのは、新しいプロバイダーと契約するのと同じことなので、メールアドレスも新しくなる。このため「CATV」と「ADSL」の場合は、契約したときに入手したメールアカウントをメールソフトに追加する必要がある。アウトルック・エクスプレス 5の場合、「ツール」メニューから「アカウント」を選び、次の画面で「追加」ボタンから「メール」を選ぶと、新しいメールアカウントの設定ができる。そこで、契約した際に受け取ったメールアドレスやメールサーバーの情報を入力していけばよい。


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